仕事はどのように人生に関わるのか
鈴木です。
先日、息子が幼稚園に入園しました。
そういうわけで、入園式に夫婦そろって行ってきました。
式で園長先生にご挨拶をいただいたのですが、
ひとしきり子供たちに語りかけた後、父兄に対し、
「これだけ多くの子供たちをお預かりすることに、とても責任を感じております。」
と語られておりました。
是非、父兄にも理解と連携がほしい云々。。
心のそこからの、声なのだろうと思います。
まだ何もできない子供たち。
その人生の一部を預かることを仕事にされている人の言葉として、
直接に聞くと重いものを感じます。
ある種の必死さも、少なからずおありなのかと推察しましたが、その言葉に
”ああ、重く響くとは、こういうことかね”
と思いました。
実際に保育する先生達も若い方ばかりですが、非常に良く練れた人間性を感じました。
ついてまわる責任が人を育てるのでしょうか。
仕事がどのように人間に関わっていくのか、
逆に人間がどのように仕事に関わっていくのかを考えさせられます。
厳しい責任が、”こうあるべき”と人を育てる場合もあるでしょうし、
スポーツやベンチャー企業でしたら、”こうありたい”という信念が人を育てることもあるでしょうか。
責任とか信念とか、どのように受け取るかも重要な気がします。
受け様によっては、自己成長につながるかもしれないし、ただのストレスになるかもしれない。
仕事にどのように関わっていこうとするのかは、とても大事なことですね。