八方ふさがりになりがちな「Webの集客」

Webが今では事業のツールとして欠かせない存在になっているのは、説明不要でしょう。
そんな中でBtoB、BtoC問わず、Webをメインとしたサービスも沢山増えてきました。
最近だとTwitterやらpixivやらが有名でしょうか。

ちなみに、Twitterは3日で飽きてしまいました…

特に現在は昨年来の景況感悪化によりIT系企業の業績が悪化しており、新サービスに社運をかける会社様も少なくないようです。

色んな施策を打ったけど…

が、せっかく自信をもってリリースしたサービスも、放っておいてアクセスが大量に来ることなんて、殆どありません。
アクセス増加施策を打つにしても、PPCやターゲティングメールは、そんなに安くはありません。
また、ECサイト以外ではPPCやターゲティングメールで得られる数千〜数万程度のPVでは、殆ど採算が取れないでしょう。

じゃあ、大量のアクセス数を得るには?

大量のアクセス数が得られるものとしては、Yahoo等のポータルサイトへの広告出稿がありますが、とても中小企業やベンチャー企業がポンと出せる金額ではありません。
無理をして出せたとしても、それが恒常的なアクセス基盤に繋がることは稀で、どちらかというとキャンペーン的なプロモーションに向いた媒体です。

ならSEOはどうだ!

安価な広告では期待するPVは得られないし、アクセス数の巨大な広告は高すぎる…。
「じゃあ、費用をかけずに大きなアクセス数が得られそうなものは?」
こうなると、大体の人が「検索エンジンで上位表示される、SEOだ!」と気付いたりします。


が、勘違いされやすいのですが、「SEOは決して安くありません」。
外部サイトからの被リンク増加や内部タグの最適化がSEOには有効と言われますが、
自前でそれらを準備し、期待できるだけのPVを得るためには、だいたい数年単位での時間が必要です。
SEOを生業とする企業にサービスを依頼しても、得られたPVと費用を比較すると、恐らく非常に高く感じることが多いでしょう。


また、「検索エンジンの上位表示」で得られるPVは、実はそれほど大規模なものではありません。
キーワードによって若干の差異はありますが、
たとえば「転職」というワードでYahoo、Google共に1位になったとしても、せいぜい十万程度のPVが得られるぐらいです。
更に、そういったPV数の見込めるワード「ビッグワード」は、大体大手企業が既に多大な費用をかけて独占しており、後発が勝利することは非常に稀です。
そういった意味で、実は検索エンジンの上位表示は、それほど費用対効果に優れたソリューションではありません。

結局どうすれば

  • 安価な広告じゃ期待するアクセス数は得られない…。
  • 巨大なアクセス数を得られる広告は高価…。
  • SEOも費用、アクセス数で考えるとあまり効率的でない…。

まさに八方ふさがりな状態に陥ってしまいます。


世のWeb担当者の方は、この壁に必ずぶち当たるのではないでしょうか。
もちろんこの問題への回答は存在します。
でも、そう簡単に見つからないのが厄介なところです。


当たり前ですが、どのサイト、サービスも自分達なりのノウハウを活用して、必死に「如何に安く、大量のアクセスを引っ張ってくるか」を日々考えているので、公開などとてもできません。
これは弊社サービス(転職mapxなど)も同様です。


が、私は基本的に口が軽い(笑)
もちろんノウハウを細かく公開してしまうとエラいことになりますので、
私なりの方法策をお話します。