「ついつい」「パッとできる」の力

今回のこの診断も、質問内容や回答項目は「ふざけてんのか」と怒られそうになる内容です。
そして前回の中小・ベンチャー適性診断よりも更に短くなっています。
もちろん、理由があります。


皆さんもインターネット使われていて、ついつい登録してしまう診断や
占いなどあるのではないでしょうか?
そういうコンテンツに共通しているのは、「短い」「肩肘張らない」といった要素です。
(私は勝手に「脱力系要素」なんて名づけてますが・・・)
こういったコンテンツは「ついつい」登録してしまい、なおかつ「パッと出来てしまう」ものです。
脳内メーカーだとか、成分解析なんてのが代表的な例でしょうか。


「ついつい」「パッとできる」は、その診断や占いの主題に対しての
潜在的なニーズの掘り起こしに他なりません。
「自分が興味があるから」「ついつい」やってしまうわけです。
それが「パッとできる」ものなら、「面倒くさいし、また今度で」なんて考えるより前に、
手が動いてしまうわけです。
だから、この2要素は潜在ニーズの掘り起こしにおいて最重要といっても過言ではないと考えています。


前回の中小・ベンチャー適性診断は幸いにしてご好評頂いており、一日数十人以上の方が
診断を受けられているようです。(やっぱり皆さん気になるんですね)
まだまだ大きな数ではありませんが、この路線で「潜在的なニーズ」の掘り起しがすすめば、
転職mapxが目指す「感性(フィーリング)での転職(マッチング)」実現も、そう遠くない未来のように思えるのは
手前勝手な妄想でしょうか。