仕事と給料

emanagement2008-07-10

こんにちは。山崎です。
    
私は人材紹介サービス「身近なエージェント」にて、求職者の方の面談も担当しておりますが、
その中で、↓という人が少なくありません。
    
「給料はそれほど大切ではありません」
     
(私も自分をそういう考えの持ち主だと思っていました。生活さえ出来れば・・・という条件付ですが。。。実際、「もっと給料UPするよ」という話があっても、「お金の問題じゃ無いから・・・」と、笑って済ませていました。)
    
とはいえ、そんな人でも、、、
    
「自分(の仕事)を評価して欲しい」
    
という欲求はある訳です。
   
    
評価とは一体何でしょうか?
会社からの「評価」は、主に「給料」です。
すると、給料自体に不満は無くとも、、
   
「自分よりも仕事をしていない人よりも給料が低いのは不満」
「年下の人よりも給料が低いのは不満」

   
となってくる訳です。
   
    
評価制度が整っている大手企業ならともかく、中小企業は経営陣の「エイヤッ」で給料が決まることが少なくありません。
経営陣が「給料は少なくても構いません」という社員(求職者)の言葉を真に受けて、給料を低く設定し、そのまま見直されないケースも結構あります。
   
   
すると、そんな中、他の人の給料を聞いてしまって、
   
    
「自分は評価が低い・・・」
   
    
となって、モチベーションが下がってしまうのです。
この問題が面倒なのが、本人が「給料が低いせい」ということに気がついて無いケースが多いことです。
確かに「給料が低いせい」という訳では無いかもしれませんが、「給料が低い」というのは「評価が低い」と感じてしまうファクターの一つです。
     
「給料はそれほど大切ではありません」と言う人は、”本当にそうか?”と自分に問い正し、
↓を考えてみてください。するとまた違った道が開けるかもしれません。


「給料をUPさせるにはどうしたら良いのか」
    
    
給料にこだわる事は、決して卑しいことではありません。
特に「他人からの評価を気にする人」は、要注意です!
自分のことって意外と分かっていないものです。
   
   
ところで、、、
人の評価って本当に難しいので、経営者の方々も大変です。
ただでさえ社員一人一人のことを理解することは難儀なことで、
少しでも理解しようと、社員と一生懸命に話をしても、
「社員が自分自身のことを分かっていない」ことも多いですから、、、
やっかいです。
とはいえ、やはり「より良い関係」を作るには、話し合うことは欠かせないですね。
しかし、長い時間を掛ければ掛けるほど、「分かり合えた」と思ってしまいやすいので要注意です!
「相手と自分は違う」ということを強く意識し、それぞれに合ったより良い方法を見出して行くことを努力し続けなければいけません。
   
     
私達も、企業側や求職者の方の言葉を鵜呑みにし過ぎずに、1人1人&1社1社の就職&採用のご縁をお手伝いしていきます!