介護(ブームではないですが・・・)

 
今、私の周りには、「両親が介護をしている」友人も増えてきています。
お婆様が痴呆になってしまった友人のお母様(と〜っても優しい方です)がこんな事を言ったそうです。
 
「介護サービスを利用出来て良かった。でもお金が無かったらどうしようかと思った。地獄の沙汰も金次第よ。」 

 
妙に耳に残る言葉でした。
友人のご家族は良かったですが、実際、お金が無くて、困っている家族も多いのではないでしょうか?
特に、私達が両親の世代(60歳前後)になる頃には、介護保険があるとはいえ、「年金がもらえないかも知れない」と噂されています。
これは、最近、はじまった話ではありませんが、不景気で貯金が難しくなっている今は、リアルな不安が募る一方です。
 
とはいえ、「ついついお金に意識が行ってしまうが、もっと大事なことがあるのでは?」と考えさせられた本(漫画)があります。
介護を身近に感じる様になった方にはお勧めの一冊です!

▽『ヘルプマン! 』イブニングKCコミック くさか 里樹 (著) 





漫画なのですが、「介護の壮絶さ」と「お年寄りの素晴らしさ」を両方感じる事が出来る力作です!
是非一度、手にとってみてください。
介護職も視野に入れて、お仕事探しをしている方も必見です!

 

不景気だからこそ、介護職を視野に入れる人も増えてきているかもしれません。
一見、美しい動機ではないですが、仕事を通じて感じることも沢山ありますし、
お金があっても、サポートする人がいなければ何にもならないですから、
「不景気がプラスに働いている」と言えなくもないかもしれません。

 

とはいえ、将来の展望を明るくして、介護に限らず福祉関連職の賃金が底上げして、“福祉ブーム”を巻き起こしたいですね!

 
 
 
と、とりとめも無く書きましたが、「不景気だからこそ感じられることが沢山ある」と思っています。
まだまだ世の中は改善点だらけですね。
会社としても、個人としても、少しでも多くの改善をお手伝い出来る様に、ますます力を付けて行きたいと思います!
今後とも応援を宜しくお願い申し上げます。